¥ 5,940
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。
新井正人
A5判上製 / 320頁
森鷗外にとって小説とは、現実の模写にとどまることなく、理想的な人間像や世界観を提示すべきものだった。
当時最新の心理学・哲学・精神病理学などの学知を受容していた鷗外は、それをどのように小説表現に昇華させ、リアリズムを乗り越えようとしたのか。
学術書への自筆書き込みを仔細に検証し、鷗外の文学的営為を跡づける。
目次等、詳細な内容については↓をご覧ください。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909544094